県指定 有形文化財
せんてつしりょうかんいなばけもんじょ
先哲史料館稲葉家文書
大分市王子西町14-1 大分県立先哲史料館
県指定 有形文化財
せんてつしりょうかんいなばけもんじょ
先哲史料館稲葉家文書
大分市王子西町14-1 大分県立先哲史料館
臼杵藩主の稲葉家に伝わった古文書群【こもんじょぐん】です。
江戸時代の幕府との殿様のつながり、稲葉家の歴史を知ることができる「江戸時代の武家」の記録です。
もっとくわしく
稲葉氏は、慶長5年(1600)の関ヶ原の合戦後、美濃国【みののくに】(いまの岐阜県)の郡上八幡【くじょうはちまん】から、豊後国の臼杵藩主となりました。
この古文書群は344点あり、江戸幕府の歴代将軍との贈答【ぞうとう】のやりとりや幕府の老中【ろうじゅう】などからの手紙があります。また、美濃国時代の稲葉氏のことを伝える記録もあり、江戸時代の藩主と幕府とのつながりが具体的にわかる記録です。
-
指定年月日 2014/2/14 -
記号番号 書第31号 -
種別 書跡・典籍および古文書 -
所有者 大分県