県指定 有形文化財
じゅうおうどういたび
十王堂板碑
国東市国見町野田
県指定 有形文化財
じゅうおうどういたび
十王堂板碑
国東市国見町野田
石を板のように薄く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんが三角形で、仏をあらわす種子【しゅじ】が刻まれたり、墨で書かれています。この板碑は、高さ2.22mありますが、幅は30㎝ほどで、細長い姿の板碑です。
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
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種子【しゅじ】
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
もっとくわしく
この板碑は、地元で十王堂と呼ばれる場所に立っています。高さは2.22mありますが、塔身の幅は32㎝ほど、厚さは16㎝ほどで、細長く、薄い板碑です。このような姿の板碑は、大分県内では他になく、独特の板碑です。碑身に大日如来【だいにちにょらい】の種子【しゅじ】があり、その下に文和4年(1356)の年号が刻まれています。
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
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指定年月日 平成4年3月27日 -
記号番号 建第192号 -
種別 建造物 -
所有者 地区