県指定 有形文化財
ぜんこうじどうぞうあみだにょらいりゅうぞう
善光寺銅造阿弥陀如来立像
宇佐市大字下時枝237 善光寺
県指定 有形文化財
ぜんこうじどうぞうあみだにょらいりゅうぞう
善光寺銅造阿弥陀如来立像
宇佐市大字下時枝237 善光寺
宇佐市の善光寺は、長野県の善光寺、山梨県の善光寺ととも日本三善光寺のひとつとされています。この像は、善光寺式阿弥陀【ぜんこうじしきあみだ】とよばれるデザイで、インドにあらわれて阿弥陀如来の姿を写し、韓国を経由して、日本に伝わってとおます。鎌倉時代に大流行しました。
もっとくわしく
善光寺式阿弥陀とよばれるデザインの像です。特徴は、左手を下におろして、第2指と第3指をすっと伸ばして、残りの指を曲げるという手のかたちです(見づらいですが、拡大写真をみてください)。
善光寺式阿弥陀というと、阿弥陀如来と観音菩薩【かんのんぼさつ】、勢至菩薩【せいしぼさつ】のトリオですが、この像は阿弥陀如来のみです。ある時期に1体のみになったのでしょう。像高【ぞうこう】は38.7㎝です。
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指定年月日 昭和59年3月30日 -
記号番号 彫第74号 -
種別 彫刻 -
所有者 善光寺