県指定 有形文化財
じぞうばるせきどう
地蔵原石幢
豊後大野市緒方町大石
県指定 有形文化財
じぞうばるせきどう
地蔵原石幢
豊後大野市緒方町大石
神社などにある石灯籠のようですが、屋根の下に、仏さまを刻んだ部分があり、これが石幢の特徴です。また、屋根は四角形や六角形、円形のものがあり、さまざまなデザインの石幢があります。この石幢は四角形をした石幢で、高さは2.5mほどあります。竿【さお】には長文の銘文が刻まれいます。
もっとくわしく
基礎・竿・中台・龕部【がんぶ】・笠ともに四角形をした重制石幢です。笠上の宝珠 【ほうじゅ】は大きくどっしりしている。龕部には、六地蔵と十王2躯【く】が彫られています。銘文からは、永正5年( 1508)に造られたことがわかります。豪壮な造りですが、笠部には捶【たるき】を彫るなど精巧な造りをしています。
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指定年月日 昭和48年3月20日 -
記号番号 建第75号 -
種別 建造物 -
所有者 地区