県指定 史跡
ぼうのはるこふん
坊ノ原古墳
豊後大野市大野町桑原
県指定 史跡
ぼうのはるこふん
坊ノ原古墳
豊後大野市大野町桑原
豊後大野市大野町にある、全長約45mの前方後円墳です。後円部からは、石のひつぎが見つかっています。古墳の形や出土した遺物から、古墳時代前期につくられたと考えられています。
もっとくわしく
大野原台地の北方に位置する前方後円墳です。古墳は標高250mの小台地上に前方部を北西に向けて立地しています。墳丘の規模は全長約45m、後円部径約2７m、同高さ4.6m、前方部は後円部に比べて低く狭長で先端部がバチ形に開く古い形態をしています。後円部からは、凝灰岩製の組合せ式箱型石棺が出土しています。古墳の形態や出土遺物から、古墳時代前期後半の築造と考えられます。
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指定年月日 昭和51年3月30日