おおとししゃいたび
大年社板碑
宇佐市安心院町町山蔵484 大年神社
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種子【しゅじ】
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
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銘文【めいぶん】
銘文(めいぶん)
石塔や仏像の内部、工芸品などに記された、年号や制作者の名前、その文化財をつくる理由や願いを記した文章(願文【がんもん】)などをいいます。
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胎蔵界【たいぞうかい】
胎蔵界(たいぞうかい)
画面の真ん中に大きく開いた蓮の花、その中心に大日如来がいます。そのまわりに、たくさんの仏が描かれます。胎蔵界の大日如来は両手のおなかの前で重ね合わせています。こうした両手のしるしを定印【じょういん】・禅定印【ぜんじょういん】といいます。
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金剛界【こんごうかい】
金剛界(こんごうかい)
密教でいう、世界の見取り図のひとつです。9つの区画にわかれ、上の段の真ん中の区画に、大日如来が1体だけ、その他にはたくさんの仏がいます。大日如来の姿は、胸の前で左手の人さし指を立てて、右手で握っています。忍者のようです。こうした両手のしるしを智拳印【ちけんいん】といいます。
もっとくわしく
2つの板碑は、社殿付近にあります。ひとつは高さ1.47mで、正面に金剛界【こんごうかい】の大日如来を示す種子【しゅじ】の「バン」、建武元年(1334)という年号と「四十八日衆」という銘文が刻まれています。もうひとつは、高さが1.32mで、碑身に胎蔵界【たいぞうかい】の大日如来を示す種子【しゅじ】の「アーク」、その下に暦応4年(1341)の年号が刻まれています。「四十八日衆」に、どのような人々が集まっていたかは、はっきりしませんが、地域の人々が集まって建てたことがわかります。
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
胎蔵界(たいぞうかい)
画面の真ん中に大きく開いた蓮の花、その中心に大日如来がいます。そのまわりに、たくさんの仏が描かれます。胎蔵界の大日如来は両手のおなかの前で重ね合わせています。こうした両手のしるしを定印【じょういん】・禅定印【ぜんじょういん】といいます。
金剛界(こんごうかい)
密教でいう、世界の見取り図のひとつです。9つの区画にわかれ、上の段の真ん中の区画に、大日如来が1体だけ、その他にはたくさんの仏がいます。大日如来の姿は、胸の前で左手の人さし指を立てて、右手で握っています。忍者のようです。こうした両手のしるしを智拳印【ちけんいん】といいます。
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指定年月日 昭和47年3月21日 -
記号番号 建第56号 -
種別 建造物 -
所有者 大年神社