県指定 有形文化財
みょうきつじごりんとう
妙吉寺五輪塔
国東市国見町中 個人
県指定 有形文化財
みょうきつじごりんとう
妙吉寺五輪塔
国東市国見町中 個人
この五輪塔は、さまざまな種類の石造物が建つ妙吉寺旧墓地にあります。一つの石でつくった五輪塔で、このような五輪塔を一石五輪塔【いっせきごりんとう】といいます。
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種子【しゅじ】
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
もっとくわしく
この五輪塔の胴体部分には、何かを納めるための大きな穴があけられています。
1つの面には仏の種子【しゅじ】、残りの3面には大日如来【だいにちにょらい】の3真言が薬研彫りされています。笠(火輪【かりん】)の軒は厚く作風などから鎌倉時代のものと考えられます。
笠(火輪【かりん】)の軒は厚く、笠の上にある風輪は大きく、空輪は段形です。高さは1.64mで、1面には金剛界五仏を示す梵字、他の3面には大日の3真言が薬研彫りされています。作風などから鎌倉時代のものと考えられます。
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
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指定年月日 昭和49年3月19日 -
記号番号 建第87号 -
種別 建造物 -
所有者 個人