県指定 有形民俗文化財
うさじんぐうのういしょうるい
宇佐神宮能衣裳類
宇佐市南宇佐2859 宇佐神宮
県指定 有形民俗文化財
うさじんぐうのういしょうるい
宇佐神宮能衣裳類
宇佐市南宇佐2859 宇佐神宮
宇佐神宮の御神能上演のために奉納された能面や衣装、楽器などです。その中心は、江戸時代に細川忠興【ほそかわただおき】が宇佐神宮に献納したものといわれています。
もっとくわしく
宇佐神宮の御神能上演のために奉納された能面と衣装、持物、楽器、関係道具類です。その中核になる面や衣裳類は、江戸時代の元和年間(1615〜1624)に細川忠興【ほそかわただおき】が宇佐神宮に献納したものといわれています。
江戸時代に作られた面もありますが、安土桃山時代頃の面も多く、当時の染織技法の枠を極めた能衣装とともに、貴重な芸能・工芸資料といえます。また、明治9年(1876)には、中須賀・弦屋両家によって能衣装59点が奉納されています。能面は70面以上が残されており、今なお、御神能に用いられています。
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指定年月日 昭和50年3月28日 -
所有者 宇佐神宮