県指定 天然記念物
みやこのじんじゃのしゃそう
宮処野神社の社叢
竹田市久住町仏原 宮処野神社
県指定 天然記念物
みやこのじんじゃのしゃそう
宮処野神社の社叢
竹田市久住町仏原 宮処野神社
参道や境内に多くの植えられたスギの大樹とともに、ケヤキ、トチノキ、タブノキなどの古木が生い茂っています。様々な種類の巨木がみられる鎮守の森として貴重です。
もっとくわしく
宮処野神社の境内は、植栽【しょくさい】されたスギの巨樹が多いですが、社殿の後ろは地形がやや高くなり、自生のタブノキ・カヤ・ケヤキなどの巨樹が立ち、自然の状態が保たれている常緑広葉樹林(落葉しない広葉樹からなる森林。日本では多く、シイ・カシ・タブノキ・クスノキを主体とする林)。の面影を残しています。スギの巨樹は神木を含めて幹囲7.5mに達するものもありますが、高木層のスギを除くと、タブノキ・カヤ−ヤブニッケイ−アオキ−ヤブラン林に代表されるこの地域本来の植生である常緑広葉樹林です。
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指定年月日 昭和33年3月25日 -
所有者 宮処野神社