国指定 国宝
ふきじおおどう
富貴寺大堂
豊後高田市田染蕗2395 富貴寺
国指定 国宝
ふきじおおどう
富貴寺大堂
豊後高田市田染蕗2395 富貴寺
大分県にある国宝4つのうちのひとつ。
建物内部には壁画があり、極楽浄土を再現したお堂で、九州で最も古い木造建造物です。
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須弥壇【しゅみだん】
須弥壇(しゅみだん)
お堂の真ん中にあり、本尊が安置されるところ、
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むかしの建物の規模を表現する時、柱と柱の間を1間【けん】といいます。富貴寺大堂は正面3間、奥行4間で、平面でみると長方形のお堂です。お堂の中央の須弥壇【しゅみだん】があり、国重要文化財の阿弥陀如来像【あみだにょらいぞう】が安置されています。壁には、極楽浄土【ごくらくじょうど】等が描かれています。
お堂は、阿弥陀如来像の周囲を巡ることができる構造です。これは阿弥陀如来の周りを巡り、念仏をとなえる常行三昧【じょうぎょうざんまい】などの儀礼を行うためと考えられます。
須弥壇(しゅみだん)
お堂の真ん中にあり、本尊が安置されるところ、
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指定年月日 1953/3/31 -
記号番号 建第178号 -
種別 建造物 -
所有者 富貴寺