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指定区分していくぶん

県指定/建造物

時代じだい

鎌倉時代 弘安5年(1282)

エリア

中津市

県指定 有形文化財

やなりけぼちくにさきとう

屋成家墓地国東塔

中津市本耶馬渓町東屋形

県指定 有形文化財

やなりけぼちくにさきとう

屋成家墓地国東塔

中津市本耶馬渓町東屋形

国東半島一帯には、独特のデザインの石塔があります。「宝塔」という石塔をもとにしたもので、「国東塔」と呼ばれます。屋成家墓地国東塔は2つあり、1号基の高さは約2mです。銘文により2つとも鎌倉時代につくられたことがわかります。

もっとくわしく

この国東塔は2基あり、1号基は宝珠を欠失しているものの相輪はほぼ完全な形に近く、総高は1.96mあります。2号基は相輪より上部がありません。1号基の笠の下面には墨書の種子曼荼羅があり、塔身には四方にキリークの種子を月輪内に薬研彫りしています。銘文により、2基とも弘安5年(1282)の鎌倉時代の造立であることがわかります。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和53年3月31日
  • 記号番号きごうばんごう
    建第131号
  • 種別しゅべつ
    建造物
  • 所有者しょゆうしゃ
    個人