文化財ぶんかざい検索けんさく

指定区分していくぶん

県指定/建造物

時代じだい

鎌倉時代・元享4年(1324)

エリア

国東市

県指定 有形文化財

いわおいたび

岩尾板碑

国東市安岐町朝来

県指定 有形文化財

いわおいたび

岩尾板碑

国東市安岐町朝来

石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんを三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は、碑身【ひしん】の幅が広く、全体にどっしりとしたデザインの板碑です。

用語解説

もっとくわしく

高さは、1.25mの板碑ですで、碑身【ひしん】に大きく阿弥陀如来の種子【しゅじ】が彫られ、その下に元享4年(1324)の年号が刻まれています。。碑身は幅70cm~93cmで、高さに比べて、幅が広いところが特徴です。石材には凝灰岩【ぎょうがいがん】が使われています。

種子(しゅじ)

仏を梵字1文字で表現したものです。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和59年3月30日
  • 記号番号きごうばんごう
    建第179号
  • 種別しゅべつ
    建造物
  • 所有者しょゆうしゃ
    地区