県指定 有形文化財
いわとばし
岩戸橋
竹田市荻町馬場字岩戸、竹田市荻町柏原字岩戸口
県指定 有形文化財
いわとばし
岩戸橋
竹田市荻町馬場字岩戸、竹田市荻町柏原字岩戸口
荻町(現竹田市荻町)から竹田市に通じる旧道で、岩戸川にかけられた石造のアーチ橋です。江戸時代に作られた時の記録も残っており、貴重な資料です。
もっとくわしく
荻町(現竹田市荻町)から竹田市に通じる旧道で、岩戸川にかかる石造単アーチ橋です。通称「車橋」とも呼ばれ、その規模は、長さ28.2m、径間17.4m、幅4.4m、川床からの高さ約18mです。
橋の建設は、当地の大庄屋垣田角二郎の発案で、岡藩代官飯田氏の監督のもと、設計を後藤右一郎、石工を備前久米蔵などがつとめました。橋の完成は嘉永2年(1849)と伝えられています。古い石橋として珍しいだけでなく、建設に関係する書類も保存されており貴重です。
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指定年月日 昭和49年3月19日 -
記号番号 建第98号 -
種別 建造物 -
所有者 竹田市