県指定 有形文化財
いわせかんのんどうせきぞうほうとう
岩瀬観音堂石造宝塔
竹田市岩瀬
県指定 有形文化財
いわせかんのんどうせきぞうほうとう
岩瀬観音堂石造宝塔
竹田市岩瀬
宝塔とは、円柱に屋根をのせたデザインで、屋根の上には仏教の塔のジンボルである相輪【そうりん】がたちます。木や金属、石など、さまざまな素材でつくられました。この宝塔は高さが1.8mほどあり、相輪の上部が失われていますが、その他は残っています。基礎の二面に長文の文字か彫られています。
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種子【しゅじ】
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
もっとくわしく
相輪上部を欠くほかは完備していて、総高は1.87mです。基礎二面に長文の銘文があります。最初に法華経法師品の偈文【げもん】を記し、その次に多数の結衆の名が彫られ、文和3年(1354)の紀年銘があります。また、塔身の四方には、金剛界大日如来の種子【しゅじ】が彫られています。
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
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指定年月日 昭和48年3月20日 -
記号番号 建第74号 -
種別 建造物 -
所有者 地区