国指定 史跡
かわべ・たかもりこふんぐん
川部・高森古墳群
宇佐市大字川部・高森
国指定 史跡
かわべ・たかもりこふんぐん
川部・高森古墳群
宇佐市大字川部・高森
宇佐平野を流れる駅館川【やっかんがわ】の東側の台地上にあり、前方後円墳【ぜんぽうこうえんふん】6基を中心とした古墳群です。赤塚古墳は、九州で最も古い時期に築かれた前方後円墳と考えられています。
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「川部・高森古墳群」は、宇佐平野を流れる駅館川【やっかんがわ】東岸の台地上にあり、古墳時代の赤塚・免ヶ平【めんがひら】・角房【かくぼう】・福勝寺・車坂・鶴見の前方後円墳6基を中心とした古墳群です。各古墳の周辺には、方形周溝墓【ほうけいしゅうこうぼ】や小古墳が展開しています。現在、これらの前方後円墳を中心として約18ヘクタールが史跡公園「宇佐風土記の丘」として整備されています。
赤塚古墳からは、三角縁神獣鏡【さんかくぶちしんじゅうきょう】を含む銅鏡5面(国指定重要文化財・京都国立博物館所蔵)が出土し、九州で最も古い段階の前方後円墳と考えられている。また、免ヶ平古墳は、赤塚古墳に続いて築かれた古墳と考えられ、その出土品は国指定重要文化財に指定されています。
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指定年月日 1980/3/24