国指定 重要文化財
ごとうけじゅうたく
後藤家住宅
大分市大字荷尾杵1161番地
国指定 重要文化財
ごとうけじゅうたく
後藤家住宅
大分市大字荷尾杵1161番地
江戸時代の終わり頃に建築されたとみられる大分市最古の茅葺寄棟造【かやぶきよせむねづく】りの民家です。また、大分県の代表的な直家【すごや】(上から見た形が長方形の平面をしている民家)です。
もっとくわしく
後藤家住宅は、標高550mほどの山中の農家で、後藤家は庄屋を勤めた家でした。茅葺き【かやぶき】、寄棟造り【よせむねづくり】の住宅は西に面しています。土間、板の間、広間、座敷が並び、広間の背後には小部屋が2室あり、座敷の背後には「なんど」があります。18世紀後期に建てられたと考えられており、長方形の平面となる直屋【すごや】の古い事例として貴重です。
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指定年月日 昭和50年6月23日 -
記号番号 建第1972号 -
種別 建造物 -
所有者 個人 -
管理団体 大分市