国指定 重要無形民俗文化財
おんだけかぐら
御嶽神楽
豊後大野市清川町宇田枝
国指定 重要無形民俗文化財
おんだけかぐら
御嶽神楽
豊後大野市清川町宇田枝
御嶽神楽は、天孫降臨【てんそんこうりん】などの神話を主題にした演目を中心に33演目を伝えていて、主に大分県南部で伝承される同種の神楽の代表的なものです。
もっとくわしく
御嶽神楽は、神話を主題にした演目を中心に33演目を伝えており、大分県南部を中心に伝承される同種の神楽の代表的なものです。
御嶽神社の秋の祭礼では、最初に、その場を浄める意味がある五方礼始【ごほうれいし】が舞われます。その後に、柴曳【しばひき】や天孫降臨【てんそんこうりん】などが演じられ、最後に神楽を無事に終えた事を感謝して天下太平を祝う意味で、必ず「大神【たいじん】」が演じられます。各演目は、登場場面、中心の舞、退場場面の3部構成を基本に、大太鼓、締太鼓、伏鉦【ふせがね】、笛の伴奏のもとで、勇壮な舞が行われます。
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指定年月日 2007/3/7 -
所有者 御嶽神楽保存会