県指定 史跡
かきだききりしたんぼ
掻懐キリシタン墓
臼杵市掻懐
県指定 史跡
かきだききりしたんぼ
掻懐キリシタン墓
臼杵市掻懐
16世紀後半から17世紀初め頃に作られたキリシタン墓です。蒲鉾【かまぼこ】型と直方体型をした2基の墓石からなり、正面のほぼ中央に十字架が刻まれています。
もっとくわしく
掻懐キリシタン墓は、蒲鉾【かまぼこ】型と直方体型をしたものの2基があります。
2基とも正面(東面)のほぼ中央に十字架が刻まれています。前者は、総長131㎝、幅64㎝、高さ48㎝です。後者は、総長117㎝、幅30㎝、高さ33㎝です。16世紀後半から17世紀初め頃に作られたと推定されています。この地域のキリシタンとその実態を知る上で貴重な遺跡です。
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指定年月日 昭和28年4月20日