県指定 有形文化財
きょうそんじ(しちとう)ほんどう・くりつきげんかん・しょいん・ごてん・きょうぞう・しょうろう・さんもん
教尊寺(七棟)本堂・庫裡付玄関・書院・御殿・経蔵・鐘楼・山門
大分市本神崎864
県指定 有形文化財
きょうそんじ(しちとう)ほんどう・くりつきげんかん・しょいん・ごてん・きょうぞう・しょうろう・さんもん
教尊寺(七棟)本堂・庫裡付玄関・書院・御殿・経蔵・鐘楼・山門
大分市本神崎864
浄土真宗の寺院で、本堂や山門など江戸時代に建てられた主要な建物が現在も残されています。最も古い建物は、庫裏付玄関【くりつきげんかん】で、江戸時代(18世紀前半)の建物です。
もっとくわしく
大分市の鶴崎地域〜佐賀関地域は、江戸時代には肥後国熊本藩の領地でした、教尊寺は、本神崎地区にある浄土真宗寺院で、寛永18年(1641)に創建されました。本堂をはじめ、庫裡【くり】付玄関、書院、御殿、経蔵、鐘楼、山門といった寺院の主要な建物の建築年代が、すべて江戸時代にさかのぼることができる浄土真宗寺院は数が少なく貴重な事例です。このうち、庫裡付玄関は正徳4年(1714)の建築で最も古く、本堂ほかはいずれも江戸時代後期から末期にかけて建てられた建物です。(本堂:寛政3年(1791)築、庫裡付玄関:正徳4年(1713)築、書院:安政5年(1858)築、御殿:安政5年(1858)築、経蔵:文化13年(1816)築、輪蔵:1800年前後、鐘楼:文化6年(1809)、山門:文化6年(1809))
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指定年月日 平成11年3月23日 -
記号番号 建第199号 -
種別 建造物 -
所有者 教尊寺