国指定 史跡
きゅうちくでんそう
旧竹田荘
竹田市大字竹田殿町
国指定 史跡
きゅうちくでんそう
旧竹田荘
竹田市大字竹田殿町
幕末を代表する画人である田能村竹田の家とお墓です。竹田の家は小高い丘に建っており、城下町が一望できます。竹田は大阪で亡くなりましたが、遺髪が持ち帰られ、家のそばにお墓が作られました。
もっとくわしく
現在の竹田市に生まれた田能村竹田(1777〜1835)は、幕末期の日本における南画の隆盛をささえた中心的画人の一人です。「旧竹田荘」は、木造2階建の竹田の邸宅で、竹田市街地南部の小高い丘陵地に立地しています。竹田は、天保6年(1835)に岡藩の大坂蔵屋敷で亡くなり埋葬されましたが、彼の子が遺髪をもち帰って弘化元年(1844)にこの地に葬りました。墓は、大坂の墓を参考にして建てられ、正面に「竹田先生墓」と刻まれています。
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指定年月日 1948/1/14 -
管理団体 竹田市 -
附 附 田能村竹田墓