県指定 有形文化財
もくぞうだんしんざぞう、じょしんざぞうおよびじょしんざぞう
木造男神坐像、女神坐像及び女神坐像
竹田市大字神原 健男霜擬日子神社
県指定 有形文化財
もくぞうだんしんざぞう、じょしんざぞうおよびじょしんざぞう
木造男神坐像、女神坐像及び女神坐像
竹田市大字神原 健男霜擬日子神社
竹田市の健男霜擬日子神社に安置されている3躯の神像です。豊後の豪族、緒方氏の伝説にまつわる神像と伝わります。
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竹田市大字神原の健男霜擬日子神社に安置されている3躯の神像です。豊後の豪族緒方氏の出自にまつわる神像で、塩田富人大太夫、老女は塩田富人太夫の妻、若女は2人の間に生まれた華本姫といわれています。彩色は神社の古記録により文明16年(1484)の後補とされますが、女神(老女)の頭髪表現に白髪混じりとするなど、細かな配慮がなされており、伝説と神像表現の合致が認められます。この神像は地方色が濃く、本県の神像彫刻の展開を知るうえでも重要な作品です。
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指定年月日 平成21年9月11日 -
記号番号 彫第101号 -
種別 彫刻