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指定区分していくぶん

県指定/美術工芸品(彫刻)

時代じだい

鎌倉時代

エリア

国東市

県指定 有形文化財

もくぞうしゃかにょらいざぞう

木造釈迦如来坐像

国東市国見町千灯558-1 千燈寺

県指定 有形文化財

もくぞうしゃかにょらいざぞう

木造釈迦如来坐像

国東市国見町千灯558-1 千燈寺

国東市の千燈寺に伝わる仏像です。平安時代後期に盛んだった技術を用いて、少し写実性をもたせ、鎌倉時代につくられたものと考えられます。

もっとくわしく

全体的に非常に丁寧な彫り口をしており、六郷山寺院にはめずらしく、中央作の仏像と考えられます。螺髪【螺髪】や切れ長の目に小さく引結んだ口元、浅彫りで流麗な衣文などは平安後期和様如来像の定型を踏襲していますが、やや長めの面相や体躯の肉取りに藤原仏にはない写実味があり、鎌倉時代に入ってからの造立と推定されます。
像高51.5㎝。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和47年3月21日
  • 記号番号きごうばんごう
    彫第49号
  • 種別しゅべつ
    彫刻
  • 所有者しょゆうしゃ
    千燈寺