県指定 有形文化財
もくぞうこんごうりきしりゅうぞう
木造金剛力士立像
宇佐市大字南宇佐2859番地 宇佐神宮

県指定 有形文化財
もくぞうこんごうりきしりゅうぞう
木造金剛力士立像
宇佐市大字南宇佐2859番地 宇佐神宮
宇佐神宮にある金剛力士像です。像の銘文【めいぶん】から、室町時代に大内氏が宇佐神宮の復興事業を行った際につくられたことがわかりました。
銘文(めいぶん)
石塔や仏像の内部、工芸品などに記された、年号や制作者の名前、その文化財をつくる理由や願いを記した文章(願文【がんもん】)などをいいます。

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寄木造【よせぎづくり】
寄木造(よせぎづくり)
仏像を木でつくる時の制作技法で、全身をいくつもの部材にわけて制作するもの。
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銘文【めいぶん】
銘文(めいぶん)
石塔や仏像の内部、工芸品などに記された、年号や制作者の名前、その文化財をつくる理由や願いを記した文章(願文【がんもん】)などをいいます。
もっとくわしく
宇佐神宮に所在する金剛力士立像です。針葉樹材の寄木造【よせぎづくり】によってつくられています。裳【も】の折返しや裳裾【もすそ】の波打つような衣紋【えもん】が特徴です。胎内の銘文【めいぶん】から、応永25年(1418)から行われた豊前守護大内氏の宇佐宮復興事業にあたり、仁王門が造られた際に造立されたと考えられます。現在は宇佐神宮宝物館で見学することが出来ます。
寄木造(よせぎづくり)
仏像を木でつくる時の制作技法で、全身をいくつもの部材にわけて制作するもの。

銘文(めいぶん)
石塔や仏像の内部、工芸品などに記された、年号や制作者の名前、その文化財をつくる理由や願いを記した文章(願文【がんもん】)などをいいます。

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指定年月日 平成31年3月12日 -
記号番号 彫第114号 -
種別 彫刻 -
所有者 宇佐神宮