県指定 有形民俗文化財
もくぞうすずおにめん
木造鈴鬼面
国東市安岐町両子 両子寺
県指定 有形民俗文化財
もくぞうすずおにめん
木造鈴鬼面
国東市安岐町両子 両子寺
修正鬼会【しゅじょうおにえ】で使われていた鈴鬼面です。面の裏にある墨書【ぼくしょ】で、江戸時代に作られて、その後に修理されたことがわかります。
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修正鬼会【しゅじょうおにえ】で使われていた鈴鬼面です。両子寺には、修正鬼会の荒鬼6面と鈴鬼2面の面が残されています。この鈴鬼面の材質は桂です。大きさは、長さ19.7㎝、幅14.3㎝・高さ8.3㎝です。面の裏にある墨書【ぼくしょ】の銘【めい】から、江戸時代の元和4年(1618)に製作され、明和7年(1770)に補修されたことがわかります。
面裏の銘文
両子寺ニテ壱七日之 仏[勝]シテ是打也/願守口口口/(明和七年謹再工之=異筆)/元和四年午戊二月吉日
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指定年月日 昭和44年3月22日 -
所有者 両子寺