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指定区分していくぶん

県指定/有形文化財/美術工芸品(彫刻)

時代じだい

鎌倉時代

エリア

豊後大野市

県指定 有形文化財

もくぞうあみだにょらいざぞう

木造阿弥陀如来坐像

豊後大野市三重町赤嶺1461-3 市辺田八幡社

県指定 有形文化財

もくぞうあみだにょらいざぞう

木造阿弥陀如来坐像

豊後大野市三重町赤嶺1461-3 市辺田八幡社

高さ261.0㎝の巨大な阿弥陀如来坐像です。鎌倉時代につくられたと考えられます。大野川流域に残る巨像として注目される作品です。

もっとくわしく

像高261.0㎝を測る丈六の阿弥陀如来坐像です。「丈六」とは1丈6尺(約4.85m)を略したもので、釈迦の身長を表している。この仏像は座っているため、その半分ほどの像高です。クス材を使った寄木造りで、眼には玉眼がはめられ、仏像の表面には漆箔が施されています。鎌倉時代末期の作と考えられますが、一部は江戸時代に補作されたものと思われます。大野川流域に残っている巨像の一つとして注目される作品です。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和33年3月25日
  • 記号番号きごうばんごう
    彫第9号
  • 種別しゅべつ
    彫刻
  • 所有者しょゆうしゃ
    市辺田八幡社