クスノキ科クスノキ属
　柞原八幡宮の参道を上がっていくと南大門【なんだいもん】の横に自生しています。立地条件が複雑なため、幹回りを正確に測ることは難しいですが、クスの北側に立って、地上1.3ｍで測った主幹の幹回りは17.55ｍです。クスの高さは約30ｍで、中ほどで幹が二つに分かれ、周囲に枝を張っています。クスノキの周辺には、植栽されたスギの巨木のほか、コジイ、イチイガシなどを中心とする常緑広葉樹林【じょうりょくこうようじゅりん】が残されており、地域における鎮守の森【ちんじゅのもり】として親しまれています。

• 指定年月日していねんがっぴ

  1922/3/8

• 所有者しょゆうしゃ

  柞原八幡宮