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指定区分していくぶん

県指定/有形文化財/建造物

時代じだい

天文2年(1533)・室町時代

エリア

豊後大野市

県指定 有形文化財

しばやませきどう

柴山石幢

豊後大野市千歳町柴山 

県指定 有形文化財

しばやませきどう

柴山石幢

豊後大野市千歳町柴山 

大野川流域に多くある、丸い笠の石幢のひとつです。
長い銘文【めいぶん】があり、この石幢が天文2年(1533)に建てられたこと、当時の柴山地区は海部郡に属していたことがわかります。

銘文(めいぶん)

石塔や仏像の内部、工芸品などに記された、年号や制作者の名前、その文化財をつくる理由や願いを記した文章(願文【がんもん】)などをいいます。

用語解説

  • 銘文【めいぶん】

    銘文(めいぶん)

    石塔や仏像の内部、工芸品などに記された、年号や制作者の名前、その文化財をつくる理由や願いを記した文章(願文【がんもん】)などをいいます。

もっとくわしく

丸い笠の石幢で、高さは217cmです。笠以外は、断面が四角形です。
竿の部分に長い銘文【めいぶん】とともに天文2年(1553)の年号などが刻まれています。文章の中に、「天部郡柴山村」と記されていることから、当時の柴山村(いまの豊後大野市千歳)は、海部郡であったことも知ることができます。

銘文(めいぶん)

石塔や仏像の内部、工芸品などに記された、年号や制作者の名前、その文化財をつくる理由や願いを記した文章(願文【がんもん】)などをいいます。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和49年3月19日
  • 記号番号きごうばんごう
    建第96号
  • 種別しゅべつ
    建造物
  • 所有者しょゆうしゃ
    個人