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中津市

県指定 無形民俗文化財

ひばるまつ

桧原マツ

中津市耶馬渓町大字中畑

県指定 無形民俗文化財

ひばるまつ

桧原マツ

中津市耶馬渓町大字中畑

4月第2日曜日に桧原山正平寺【ひばるさんしょうへいじ】で行われる神仏習合【しんぶつしゅうごう】の祭です。福岡県にある英彦山【ひこさん】の修験道【しゅげんどう】と関わりのある祭です。

神仏習合(しんぶつしゅうごう)

仏は日本の神が姿を変えた存在とする考え。「習」という漢字には、「かさなる・かさねる」の意味があります。

用語解説

  • 神仏習合【しんぶつしゅうごう】

    神仏習合(しんぶつしゅうごう)

    仏は日本の神が姿を変えた存在とする考え。「習」という漢字には、「かさなる・かさねる」の意味があります。

もっとくわしく

4月第2日曜日に桧原山正平寺【ひばるさんしょうへいじ】で行われる神仏習合の祭で、常楽会とも呼ばれます。福岡県にある英彦山【ひこさん】修験道【しゅげんどう】の松会の系統をひく祭です。
午前10時、座主、衆僧、囃方、神輿、マサカリとナギナタを持った僧兵と山伏(氏子達)が、仮宮までオクダリの行列を組み、午後2時にオノボリの行列を行います。その後の御田植祭では、水止め・畦切り・畦塗り・代掻き【しろかき】・種蒔き【たねまき】・田植え等のー連の所作が行われ、屋理巻という御田植神歌を唱えて、五穀豊饒を祈ります。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和58年4月12日
  • 所有者しょゆうしゃ
    桧原まつ保存会