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指定区分していくぶん

県指定/建造物

時代じだい

室町時代・建武3年(1336)

エリア

豊後高田市

県指定 有形文化財

ばいゆうじいたび

梅遊寺板碑

豊後高田市一畑663-1 梅遊寺

県指定 有形文化財

ばいゆうじいたび

梅遊寺板碑

豊後高田市一畑663-1 梅遊寺

石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんを三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は写真左の板碑で、写真右の十三仏板碑と共に並んで立っています。高さは約1.5mほどで、碑身の上部に種子【しゅじ】が大きく彫られています。

種子(しゅじ)

仏を梵字1文字で表現したものです。

用語解説

もっとくわしく

碑身の上部に普賢菩薩の種子を大きく彫り、下部中央に小さく「建武三年(1336)二月廿(以下不明)」と紀年銘が確認できます。総高は1.46m、横幅下部52. 5cm、上部43.5cm余、石材は角閃安山岩です。この板碑の向って右側の板碑は、墨書の十三仏板碑で、近くにほぼ同形同大の十三仏板碑があります。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和50年3月28日
  • 記号番号きごうばんごう
    建第101号
  • 種別しゅべつ
    建造物
  • 所有者しょゆうしゃ
    梅遊寺