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佐伯市

県指定 天然記念物

よこしまのびゃくしんじせいち

横島のビャクシン自生地

佐伯市米水津大字浦代浦

県指定 天然記念物

よこしまのびゃくしんじせいち

横島のビャクシン自生地

佐伯市米水津大字浦代浦

ビャクシンは、イチョウやソテツと同じ雌雄異株【しゆういしゅ】の木です。まれに雌株と雄株に分かれず1つの株のものもあります。横島のビャクシンはシャリンバイ、トベラなどの低木とともに岩の露出する東岸の絶壁【ぜっぺき】に生育します。

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ヒノキ科ビャクシン属
ビャクシンは、ヒノキ科ビャクシン属の常緑針葉樹【じょうりょくしんようじゅ】で、学名はJuniperus chinensis。別名、イブキとよばれます。日当たりがよい砂質に生え、海岸近くに自生地がみられます。この横島の自生地はそのひとつです。大分県では、豊後水道域の岬や島の断崖に生えています。断崖には枯れてしまった古い株が見られ、かなり古くから生育していたことがわかります。この種は、日本では庭園や生け垣として植えられることも多く、カイヅカイブキはそのひとつです。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和48年3月20日
  • 種別しゅべつ
    天然記念物
  • 所有者しょゆうしゃ
    個人