国指定 重要文化財
せんぷくじぶつでん
泉福寺仏殿
国東市国東町横手1913 泉福寺
国指定 重要文化財
せんぷくじぶつでん
泉福寺仏殿
国東市国東町横手1913 泉福寺
室町時代に建てられたと考えられます。泉福寺仏殿は、後の時代に修理されていますが、曹洞宗【そうとうしゅう】寺院の仏殿としては日本最古のもので、九州では唯一の事例です。
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泉福寺は、永和元年(1375)に創建された曹洞宗寺院で、室町時代末期に一時荒廃しましたが、江戸時代に復興され、国東半島随一の禅寺といわれました。仏殿は、大永4年(1524)に建てられたと考えられています。「泉福寺仏殿」は、建築様式には鎌倉時代に禅宗とともに宋から伝えられた寺院建築様式の一つである禅宗様が用いられています。禅宗様式の仏殿としては数少ないもので、後世に修理されていますが、曹洞宗寺院の仏殿としては日本最古のもので、九州では唯一の事例です。
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指定年月日 平成13年11月14日 -
記号番号 建第2405号 -
種別 建造物 -
所有者 泉福寺 -
附 棟札