県指定 有形文化財
じょううんじほうきょういんとう
浄運寺宝篋印塔
豊後大野市三重町内田95

県指定 有形文化財
じょううんじほうきょういんとう
浄運寺宝篋印塔
豊後大野市三重町内田95
宝篋印塔とは、宝篋印塔陀羅尼(ほうきょいんとうだらに)というお経を納めた塔で、中国の塔の影響から全体的に段が多いデザインとなっています。浄運寺宝篋印塔は浄運寺の裏庭に置かれ、高さは2mあります。基礎4面には墨や朱が残っています。
もっとくわしく
浄運寺の裏庭に置かれ、総高は2mあります。基礎4面に格狭間【こうざま】を彫り、墨、朱が残っています。基礎西面に銘文【めいぶん】があり、文中4年(1375)に 大工為宗が造立したことがわかります。また銘文中に「別時衆」の文字があることから、別時念仏講衆が造立に関与したことがわかります。別時とは別時念仏のことで、通常行う念仏に対して特定の期間を限って専修する念仏のことです。塔身には陽刻した月輪があり、中には4仏(薬師・釈迦・阿弥陀・弥勒)の種子【しゅじ】を彫っています。
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。

銘文(めいぶん)
石塔や仏像の内部、工芸品などに記された、年号や制作者の名前、その文化財をつくる理由や願いを記した文章(願文【がんもん】)などをいいます。

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指定年月日 昭和51年3月30日 -
記号番号 建第118号 -
種別 建造物 -
所有者 浄運寺