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指定区分していくぶん

県指定/建造物

時代じだい

室町時代・応永33年(1426)

エリア

臼杵市

県指定 有形文化財

おおざせきどう

王座石幢

臼杵市大字吉小野

県指定 有形文化財

おおざせきどう

王座石幢

臼杵市大字吉小野

神社などにある石灯籠のようですが、屋根の下に、仏さまを刻んだ部分があり、これが石幢の特徴です。また、屋根は四角形や六角形、円形のものがあり、さまざまなデザインの石幢があります。この石幢は基礎は八角形で、それ以外は円形です。

用語解説

  • 龕【がん】

    龕(がん)

    くぼんだ場所を指します。仏像を納めている場合、仏龕【ぶつがん】とよびます。

もっとくわしく

この石幢は、高さが2.56mです。
基礎は八角形で、他の部分は円形です。竿に応永33年(1426)の年号やつくった人の名前が刻まれています。中台【ちゅうだい】は竿や龕【がん】に比べるとやや小さく、龕には六地蔵と仁王が彫られています。応永33年につくられた、この石幢は、年号がはっきりとわかる大分県の石幢の中でも古いものです。

龕(がん)

くぼんだ場所を指します。仏像を納めている場合、仏龕【ぶつがん】とよびます。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和55年4月8日
  • 記号番号きごうばんごう
    建第157号
  • 種別しゅべつ
    建造物
  • 所有者しょゆうしゃ
    地区