県指定 無形民俗文化財
くすかぐら
玖珠神楽
玖珠郡九重町引治
県指定 無形民俗文化財
くすかぐら
玖珠神楽
玖珠郡九重町引治
引治天満社の秋祭り(10月1、10月2日)に奉納される日向系岩戸神楽です。江戸時代に宮崎県高千穂の神主家からきた藤原友種によって伝わったとされています。
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引治天満社の秋祭り(10月1、10月2日)に奉納される日向系岩戸神楽です。安永4年(1775)から明治4年(1871)までは、玖珠郡の神主達が五穀成就祈願に持ち回りで奉納していました。戦前までは天井から雲を下げ、周囲に彫り物を張っていました。面の使用が多く、譲葉冠・鳥かぶと・腰幣などは他の神楽に見られない道具です。享保5年(1720)に、御広実社(高千穂神社の古称)神主家から、船岡八幡宮神主家に養子に来た藤原友種が伝えたとされています。
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指定年月日 昭和41年3月22日 -
所有者 玖珠神楽神祇社