国選定等 重要文化的景観
たしぶのしょうおさきののうそんけいかん
田染荘小崎の農村景観
豊後高田市田染小崎及び田染真中の一部
国選定等 重要文化的景観
たしぶのしょうおさきののうそんけいかん
田染荘小崎の農村景観
豊後高田市田染小崎及び田染真中の一部
豊後高田市田染にある重要文化的景観です。田んぼの形や土地の利用のしかたなどが、14世紀ごろから変わっていないことがわかっています。宇佐神宮の荘園だった頃の姿を今に伝える「生きた遺跡」といえる景観です。
もっとくわしく
「田染荘」は、中世宇佐神宮の荘園で、国東半島の西部に位置している。この田染荘の故地の一つ、小崎地区では、14世紀前半〜15世紀における耕地と村落の基本的な姿が、現在の土地利用にほぼ受け継がれています。
「田染荘小崎の農村景観」では、中世にさかのぼる宇佐神宮の荘園に起源をもち、現在にいたるまで緩やかに変化してきた、国東地域の農耕や土地利用形態の基本的な姿をみることができます。
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指定年月日 平成22年8月5日選定