県指定 有形文化財
いなづみやませきちゅうとうば
稲積山石柱塔婆
宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館
県指定 有形文化財
いなづみやませきちゅうとうば
稲積山石柱塔婆
宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館
塔婆【とうば】とは供養のために建てられる石の塔のことです。この石柱塔婆は稲積山に立っていたもので、現在は折れていて8個に分かれています。つなぎ合わせると、もともとは3基つくられていたことが分かりました。
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種子【しゅじ】
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
もっとくわしく
稲積山は円錐形の神体山で、求菩提山【くぼてさん】中興の祖と称えられている頼厳上人【らいげんしょうにん】とゆかり深い山です。山上には上人供養のためにこの石柱塔婆等が立 ていました。残存部分の最も長い1基は約1.8m、次は66cm、最小のものは59cmほどです。最大なものには種子【しゅじ】が確認でき、 その下に2行にわたり「長寛元年(1163)八月廿三日供養畢」等の紀銘があります。
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
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指定年月日 昭和53年3月31日 -
記号番号 建第139号 -
種別 建造物 -
所有者 地区