県指定 天然記念物
あなごんげんしゃそう
穴権現社叢
豊後大野市三重町大白谷
県指定 天然記念物
あなごんげんしゃそう
穴権現社叢
豊後大野市三重町大白谷
三重町白谷区白山神社奥の穴権現社は、黒岳の急斜面にあり、周囲は自然林におおわれています。石灰岩地である社叢にはアラカシが多く生えています。アラカシはカシ類の中で土がないような岩場や石灰岩地でも生育にたえる樹種です。
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三重町白谷区白山神社奥の穴権現社は、黒岳の急斜面にあり、周囲は自然林におおわれています。石灰岩地である社叢にはアラカシが多く生えています。アラカシはいわゆるカシ類の中で土がないような岩場や石灰岩地でも生育にたえる種です。
岩がつきでたような岩場である岩角地【がんかくち】にはアラカシの他にキハギ、フユザンショウなども生えています。また、石灰岩地特有のシロバナハンショウヅル、ホホクサボタン、トキワシダ、ヒメウラジロも確認できます。
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指定年月日 昭和47年3月21日 -
所有者 大白谷地区