文化財ぶんかざい検索けんさく

指定区分していくぶん

県指定/有形文化財/建造物

時代じだい

室町時代・元亀3年(1572)

エリア

臼杵市

県指定 有形文化財

ほそえだせきどう

細枝石幢

臼杵市野津町東谷 

県指定 有形文化財

ほそえだせきどう

細枝石幢

臼杵市野津町東谷 

石幢は神社などにある石灯籠のようですが、屋根の下に、仏さまを刻んだ部分があり、屋根は四角形や六角形、円形のものと、さまざまなデザインがあります。この石幢は、大野川流域に多くある、丸い笠の石幢のひとつです。他の部分も円形や八角形で、全体に丸いプロポーションの石造物です。

用語解説

  • 龕【がん】

    龕(がん)

    くぼんだ場所を指します。仏像を納めている場合、仏龕【ぶつがん】とよびます。

もっとくわしく

打睡庵【だすいあん】(多水庵)と呼ばれるお堂の跡にあります。高さは2.05mで、六地蔵【ろくじぞう】などが彫られている龕【がん】は八角形で、笠や竿などの残りの部材はすべて円形です。大野川流域に多い、丸い笠のデザインの石幢のひとつですが、デザインに特徴がある作品です。

龕(がん)

くぼんだ場所を指します。仏像を納めている場合、仏龕【ぶつがん】とよびます。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和50年3月28日
  • 記号番号きごうばんごう
    建第109号
  • 種別しゅべつ
    建造物
  • 所有者しょゆうしゃ
    地区