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指定区分していくぶん

県指定/美術工芸品(絵画)

時代じだい

鎌倉時代

エリア

大分市

県指定 有形文化財

けんぽんちゃくしょくねはんず

絹本著色涅槃図

大分市上野丘2ー8ー27 金剛宝戒寺

県指定 有形文化財

けんぽんちゃくしょくねはんず

絹本著色涅槃図

大分市上野丘2ー8ー27 金剛宝戒寺

涅槃【ねはん】図とは、釈迦の死の様子を描いたものです。釈迦のまわりには弟子や動物たちが集まり、悲しむ様子が描かれています。縦横2mを超えるとても大きな絵です。

もっとくわしく

主な図様は、八本の沙羅双樹の林間にある宝台上に、右手枕で横たわる釈迦とその周囲を弟子や動物たちが悲しげな表情で取り囲む姿などが描かれています。画面の左上からは、釈迦の母親である摩耶夫人が天から駆けつけてきています。鎌倉時代につくられたもので、江戸後期に表装の修理がされていて、修理銘に慶安四年と寛政七年の年紀が記されています。縦212.3cm 横214.5cmのとても大きな涅槃図です。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    平成18年3月31日
  • 記号番号きごうばんごう
    絵第28号
  • 種別しゅべつ
    絵画
  • 所有者しょゆうしゃ
    金剛宝戒寺