県指定 有形文化財
もろたごえいたび
諸田越板碑
杵築市大田小野
県指定 有形文化財
もろたごえいたび
諸田越板碑
杵築市大田小野
石を板のように薄く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんが三角形で、仏をあらわす種子【しゅじ】が刻まれたり、墨で書かれています。この板碑は、県指定史跡の財前家墓地の近くにあります。高さ2mの巨石にはめ込むように立っています。
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
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種子【しゅじ】
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
もっとくわしく
この板碑の高さは1.66mで、高さ2mほどの自然石にはめこまれる形で立てられています。頭頂部までの線はゆるやかにカーブし、額部は丸みを帯びたデザインです。碑身の上部には大きく阿弥陀三尊【あみださんぞん】の種子【しゅじ】、その下に貞治5年(1356)の年号が刻まれています。
この板碑は、国東市安岐町諸田へ向かう道の入り口にあることから、「諸田越板碑」とよばれています。
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
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指定年月日 昭和49年3月19日 -
記号番号 建第83号 -
種別 建造物 -
所有者 個人