県指定 有形文化財
ぶんごのくにはやみぐんつるみしちとうのき
豊後国速見郡鶴見七湯廼記
宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館
県指定 有形文化財
ぶんごのくにはやみぐんつるみしちとうのき
豊後国速見郡鶴見七湯廼記
宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館
江戸時代の殿さまがオーダーしてつくったものです。
江戸時代の別府一帯の温泉や風景、ならわしなどを伝える貴重なビジュアルデータです。
もっとくわしく
鶴見村(いまの別府市)一帯の温泉や風景等を絵と説明文で解説したものです。2帖【じょう】あり、第1帖には、鶴見村の全体図などの23点、第2帖には宮地の桜などの25点の図があります。
これらは、森藩(いまの玖珠町)の藩主・久留島通嘉【くるしまみちよし】が、領地の鶴見村に照湯【てるゆ】を開発した時に、家臣【かしん】に絵と説明文を書くよう命じて、つくったものです。江戸時代の温泉や地獄蒸しの絵など、当時の温泉地の人々のくらしや文化を伝える貴重な記録です。
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指定年月日 2018/2/6 -
記号番号 歴第16号 -
種別 歴史資料 -
所有者 大分県