県指定 有形文化財
きんせいえずしりょうぐん
近世絵図資料群
臼杵市吉小野4296番地 臼杵市文化財管理センター
県指定 有形文化財
きんせいえずしりょうぐん
近世絵図資料群
臼杵市吉小野4296番地 臼杵市文化財管理センター
江戸時代の絵図の一大コレクションです。臼杵藩は、江戸幕府から豊後国【ぶんごのくに】の国絵図作成を命じられたこともあり、その中で、さまざまな絵図を収集しました。これが、多くの絵図が伝わったきっかけのひとつとなりました。
もっとくわしく
臼杵藩には、たくさんのそしていろいろな絵図が伝わりました。
臼杵藩は、江戸幕府より豊後国の国絵図【くにえず】の作成を命じられたこともあり、国絵図だけでも慶長年間(1596〜1614)、正保年間(1644〜1647)、元禄年間(1688〜1703)のものがあります。なかでも、慶長年間の豊後国絵図は貴重です。また、こうした国絵図作成にあたって、収集された他の地域の城下町の図や合戦図【かんせんず】などがあり、いまは地元に残っていないものもあります。
全体の数は、絵図が1801点、関連資料424点の計1505点です。
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指定年月日 平成19年3月30日 -
記号番号 歴第7号 -
種別 歴史資料 -
所有者 臼杵市