県指定 有形文化財
とごうもんじょ
都甲文書
大分市王子西町14-1 大分県立先哲史料館
県指定 有形文化財
とごうもんじょ
都甲文書
大分市王子西町14-1 大分県立先哲史料館
鎌倉幕府や豊後国守護の大友氏、室町幕府。この古文書群【こもんじょぐん】の差出をみると、時々の政権からのものがあり、鎌倉時代から室町時代の古文書の代表的なものがそろっています。豊後国の武士の古文書群の代表といえます。
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荘園【しょうえん】
荘園(しょうえん)
簡単にいえば、寺社・貴族の所有地です。平安時代から、各地で生まれました。
以後、室町時代後半に至るまで、日本の社会や経済のしくみを形づくる基盤となりました。
もっとくわしく
都甲氏は、宇佐神宮の神宮寺であった弥勒寺【みろくじ】の荘園【しょうえん】・都甲荘【とごうのしょう】(いまの豊後高田市)の地頭をつとめました。、
この古文書群には、差出人でみると、鎌倉幕府の将軍家や豊後国守護の大友氏、足利尊氏【あしかがたかうじ】(1305〜58)など、その時々の政権からのものがあり、内容・形式もバリエーション豊かです。全体で90通あり、巻きもの仕立てになっています。
荘園(しょうえん)
簡単にいえば、寺社・貴族の所有地です。平安時代から、各地で生まれました。
以後、室町時代後半に至るまで、日本の社会や経済のしくみを形づくる基盤となりました。
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指定年月日 昭和35年3月22日 -
記号番号 書第8号 -
種別 古文書 -
所有者 個人