県指定 史跡
のぐちいせき
野口遺跡
宇佐市上田
県指定 史跡
のぐちいせき
野口遺跡
宇佐市上田
県内で最も大きい集団墓です。東西方向に列状に並ぶ各種270基と、それを囲むように配置された約40基の祭祀土坑【さいしどこう】から構成されます。装飾的な祭祀用の土器などに特徴があります。
もっとくわしく
土壙墓【どこうぼ】・石蓋土壙墓などの蓋部に上器片を用いていることや、土坑から出上する装飾的な祭祀用の土器などに特徴があります。大部分は圃場整備事業のために破壊されていましましたが、西側約1,500㎡の未調査部分を市が公有化して保存しています。土器の特徴などから、墓地の時期は弥生時代の中期初頭から末期頃と考えられます。
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指定年月日 昭和56年3月31日 -
記号番号 第75号 -
種別 史跡