県指定 有形文化財
どうぞうにょらいりゅうぞう
銅造如来立像
大分市上野丘2ー8ー27 金剛宝戒寺
県指定 有形文化財
どうぞうにょらいりゅうぞう
銅造如来立像
大分市上野丘2ー8ー27 金剛宝戒寺
大分市金剛宝戒寺に伝わる銅製の仏像です。頭から足まで一つの鋳型でつくられており、衣文【えもん】の表現などから、飛鳥時代につくられたと考えられます。このような古い時代の仏像は大分県内に他の例がなく、最古期のものといえます。
衣文(えもん)
仏像が着ている衣のシワのことです。衣のヒダといっていいかもしれませんが、いずれにしても衣を着た時にできるでこぼこです。
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衣文【えもん】
衣文(えもん)
仏像が着ている衣のシワのことです。衣のヒダといっていいかもしれませんが、いずれにしても衣を着た時にできるでこぼこです。
もっとくわしく
金剛宝戒寺に伝来する銅製の仏像です。寺伝では神亀4年(727)の創建とされるますが、鋳造の技法や左右対称の衣文の表現、微笑みをたたえた表情やおだやかな衣文【えもん】の表現などからは、それより古い飛鳥~白鳳時代(7世紀後半)の作と考えられます。県内にある古い時代の銅造の仏像については、大分市柞原八幡宮所有の銅造仏像(国指定、奈良時代)がありますが、この仏像については、大分県の仏像では最古期のものと考えられる、非常に重要なものです。
総高16.3cm 像高15.1cm 銅鋳造製
衣文(えもん)
仏像が着ている衣のシワのことです。衣のヒダといっていいかもしれませんが、いずれにしても衣を着た時にできるでこぼこです。
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指定年月日 平成19年3月30日 -
記号番号 彫第100号 -
種別 彫刻 -
所有者 金剛宝戒寺