県指定 有形文化財
どうわにぐち
銅鰐口
豊後大野市緒方町冬原

県指定 有形文化財
どうわにぐち
銅鰐口
豊後大野市緒方町冬原
鰐口【わにぐち】とは、お寺や神社につりさげて打ち鳴らす道具です。豊後大野市緒方町に伝わっていたものですが、銘文から「住江村地蔵堂」と「円通寺」に奉納されたことが分かります。
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銘文【めいぶん】
銘文(めいぶん)
石塔や仏像の内部、工芸品などに記された、年号や制作者の名前、その文化財をつくる理由や願いを記した文章(願文【がんもん】)などをいいます。
もっとくわしく
鰐口は、仏堂や神社社殿に吊り下げて打ち鳴らした仏具の一種です。刻まれている銘文【めいぶん】から、文安6年(1449)に、住江村地蔵堂に奉納されたことがわかります。住江村は現在のどこかは不明です。裏面には天文15年(1546)の追銘があり、それによると、願主北里が円通寺に奉納したことがわかります。円通寺は加賀知観音堂を指すともいわれますが、ここも詳細は不明です。鰐口は持ち運びしやすいので、最初の奉納場所から移動する事例も多くあります。
銘文(めいぶん)
石塔や仏像の内部、工芸品などに記された、年号や制作者の名前、その文化財をつくる理由や願いを記した文章(願文【がんもん】)などをいいます。

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指定年月日 昭和48年3月20日 -
記号番号 工第35号 -
種別 工芸品