国指定 天然記念物
ふうれんどうくつ
風連洞窟
臼杵市野津町大字泊
国指定 天然記念物
ふうれんどうくつ
風連洞窟
臼杵市野津町大字泊
地面からのびている、タケノコのような石筍【せきじゅん】、天井から下にのびたつらら石。つらら石と石筍がくっついた石柱【せきちゅう】などが洞窟の中でバランス良く形成されて、「日本一美しい鍾乳洞」といわれています。
もっとくわしく
出入り口が一方にしかない閉塞型【へいそくがた】の鍾乳洞で、奥行きは約500mあります。天井から下にのびたつらら石、つらら石などを伝って床に落ちた水滴【すいてき】がタケノコ状に堆積【たいせき】した石筍【せきじゅん】、つらら石と石筍がくっついた石柱【せきちゅう】などが洞窟の中でバランス良く形成されています。洞窟内のいたる所に、天井が高く広いホールがある点が特徴です。特に最奥部の「天上界」には高さ4m、直径1m、周囲3m余りの純白な石柱があります。また、付近の天井には長さ40cm近いストローのような形をした鍾乳管【しょうにゅうかん】が無数にあり「日本一美しい鍾乳洞」といわれています。
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指定年月日 1927/4/8 -
管理団体 臼杵市