県指定              有形文化財            
                          たかぞえせきどう
高添石幢
豊後大野市千歳町長峰
 
              
                県指定                有形文化財              
                              たかぞえせきどう
高添石幢
豊後大野市千歳町長峰
丸い笠が印象的です。同じようなデザインの石幢は、大野川流域にみられます。この石幢は、永禄4年(1561年)に逆修【ぎゃくしゅう】のために建てられた「いのりの遺産」です。
- 
        龕【がん】
        龕(がん)くぼんだ場所を指します。仏像を納めている場合、仏龕【ぶつがん】とよびます。  
もっとくわしく
高さ2.1mの石幢です。基礎・竿・中台【ちゅうだい】・龕【がん】部の形は四角で、笠は丸い円です。いちばん上の宝珠【ほうじゅ】は火焔【かえん】で4方を囲んでいます。竿には「延命地蔵経」というお経の一部、年号などが刻まれています。
龕(がん)
くぼんだ場所を指します。仏像を納めている場合、仏龕【ぶつがん】とよびます。

- 
                    指定年月日 昭和49年3月19日
- 
                    記号番号 建第97号
- 
                    種別 建造物
- 
                    所有者 地区

