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指定区分していくぶん

県指定/有形文化財/美術工芸品(書跡・典籍および古文書)

時代じだい

平安時代後期〜明治時代

エリア

宇佐市

県指定 有形文化財

たかむれもんじょ

高牟禮文書

宇佐市大字下高

県指定 有形文化財

たかむれもんじょ

高牟禮文書

宇佐市大字下高

土器と聞くと、縄文時代や弥生時代のイメージがありますが、ずっと人々のくらしの中で使われてきました。。この古文書群【こもんじょぐん】は、宇佐神宮で使われた土器をつくる人々のトップであった土器長【どきちょう】の家に伝わったものです。

もっとくわしく

全部で44点あります。
鎌倉幕府からの文書や宇佐神宮からの土器長に関する記録をはじめ。平安時代後半から明治時代にかけての、土器長と土器作り集団の様子を伝える大切な記録です。
土器長は、宇佐神宮の祭り等に使われる素焼き【すやき】の焼物を作る集団のトップでした。こうした素焼きの土器は、土器作りの集団が住む地域の名前をとって、江戸時代以後は「高村焼」ともよばれました。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    令和3年3月2日
  • 記号番号きごうばんごう
    書第36号
  • 種別しゅべつ
    古文書
  • 所有者しょゆうしゃ
    個人