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豊後高田市小田原
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんを三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑はまさにその形をしていて、高さは約2mあります。種子【しゅじ】が彫られていて、その丁寧な造りから鎌倉時代末期に造られたと考えられます。
豊後大野市朝地町市万田
神社などにある石灯籠のようですが、屋根の下に、仏さまを刻んだ部分があり、これが石幢の特徴です。また、屋根は四角形や六角形、円形のものがあり、さまざまなデザインの石幢があります。この石幢は、全体の断面が四角形です。
杵築市大田永松106
宝篋印塔とは、宝篋印塔陀羅尼【ほうきょいんとうだらに】というお経を納めた塔で、中国の塔の影響から全体的に段が多いデザインとなっています。この宝篋印塔は高さが約3mあります。銘はありませんが、その造りから南北朝時代末期か室町時代初期に造られたと思われます。
杵築市大田小野
宝篋印塔とは、宝篋印塔陀羅尼【ほうきょいんとうだらに】というお経を納めた塔で、中国の塔の影響から全体的に段が多いデザインとなっています。大内家墓地の中にあるこの宝篋印塔は高さが約2mあり、70基以上の石造物に取り囲まれています。大内家の重要人物のお墓と思われます。
玖珠郡九重町松木1362-1
国東半島一帯には、独特のデザインの石塔があります。「宝塔」という石塔をもとにしたもので、「国東塔」と呼ばれます。この国東塔は高さが約1.7mあり、球の形をした塔身には墨の跡が見られますが、種子【しゅじ】以外の文字は読むことはできません。南北朝時代から室町時代初期のものと考えられています。
豊後高田市田染真木
国東半島一帯には、独特のデザインの石塔があります。「宝塔」という石塔をもとにしたもので、「国東塔」と呼ばれます。この国東塔は、南北朝時代から室町時代初期に造られたと考えられていて、高さは約3mあります。相輪の一部が失われている以外は全て残っています。
宇佐市金丸
宝篋印塔とは、宝篋印塔陀羅尼【ほうきょいんとうだらに】というお経を納めた塔で、中国の塔の影響から全体的に段が多いデザインとなっています。この宝篋印塔はその地名から名前がつけられました。四角い形をした塔身の4つの面には、仏さまをあらわす種子【しゅじ】が彫られています。
竹田市久住町白丹
神社などにある石灯籠のようですが、屋根の下に、仏さまを刻んだ部分があり、これが石幢の特徴です。また、屋根は四角形や六角形、円形のものがあり、さまざまなデザインの石幢があります。この石幢は、銘文【めいぶん】から死後の冥福を祈るために造られたことがわかります。
豊後高田市黒土5374
宝篋印塔は、宝篋印塔陀羅尼【ほうきょいんとうだらに】というお経を納めた塔で、中国の塔の影響から全体的に段が多いデザインとなっています。この宝篋印塔は高さが1.6mで、小河内山神社の境内にあります。彫られた銘文から、永正10年(1516)に造られたものであることが分かります。
佐伯市直川大字赤木
神社などにある石灯籠のようですが、屋根の下に、仏さまを刻んだ部分があり、これが石幢の特徴です。また、屋根は四角形や六角形、円形のものがあり、さまざまなデザインの石幢があります。神内釈迦堂石幢は、屋根や柱が四角形であり、屋根の下には合計8躯の仏さまが彫られています。
宇佐市木内326 妙楽寺
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんを三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は妙楽寺境内にある2基で一対のもので、同じ大きさ同じ形をしています。2基とも碑身に大きく種子【しゅじ】が彫られています。
由布市庄内町櫟木
石で造られた橋で、府内藩に納める年貢米を運ぶために架けられたものです。車が通るための幅の広い橋であることから車橋と呼ばれています。
国東市国東町大字富来浦238 萬弘寺
髪の毛を高く結い上げ、菩薩像【ぼさつぞう】のようです。ただ、左手はヒザの上、右手は胸の前で、手のひらをひろげています。これは如来の手の形です。この像は、釈迦が悟りを開く前の姿を表現したともいい、「宝冠釈迦」【ほうかんしゃか】などとよばれる像です。
臼杵市野津町大字老松
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんを三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は、三角形の自然石の形を活かした板碑です。表面には大きく種子【しゅじ】が彫られています。
臼杵市野津町大字八里合
宝塔とは、円柱に屋根をのせたデザインで、屋根の上には仏教の塔のジンボルである相輪【そうりん】がたちます。木や金属、石など、さまざまな素材でつくられました。この宝塔は、正光寺から約200m離れた竹林中にあります。高さは約2mで、宝珠以外は元の部材を残しています。
臼杵市野津町大字宮原
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんを三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は、三角山形・二条線・額部・身部からなる典型的な板碑です。身部上部には胎蔵界大日如来の種子【しゅじ】が彫られています。
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんを三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は、写真の真ん中に立っているもので、高さは1.3mほどあります。頭部は山形にとがり、額部には種子【しゅじ】が、身部には僧侶【そうりょ】を彫っています。
豊後高田市一畑663-1 梅遊寺
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんを三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は写真左の板碑で、写真右の十三仏板碑と共に並んで立っています。高さは約1.5mほどで、碑身の上部に種子【しゅじ】が大きく彫られています。